尻尾をむしる異常行動
先日、たまが自分の尻尾をかじって毛をむしってしまった。以前から春頃になると尻尾を敵とみなしているような行動をしていたので、時期的なもの(去勢はしているが・・・)かなっと思っていた。しかし、今回は尻尾の先の毛がなくなってしまい形がおかしなことになっていた。
しかし、これは季節性のものでは片付けられない何かがあるのかもしれないと考え始めた。よく言われているのは、ストレス。環境の変化や、体調の変化で尻尾を執拗に追いかけグルグルまわる行為は、仔猫の時はカワイイが、やはり毛をむしってしまうまでやるのは考えもの。たまの場合、背中が小さく痙攣して、その後に尻尾を舐めたり、追うような行為をしている。この痙攣に何かあるのかもしれないと思って調べて見たら、ありました。
知覚過敏症候群
活動性の増加、転がり、特徴的な鳴き声といった発情に類似する行動が見られることがある。
また、皮膚の波打つようなけいれんと筋肉のけいれん、幻覚に似た行動
「春頃になると・・・」は、やはり発情に類似する行動だ!! 実は、去勢手術が上手くいかなかったのかと思っていた。全部取りきれていなかった?・・・とかあるかもしれないと。でも、知覚過敏症ということらしい。どうしたらこんな行動をしなくなるの?
皮膚炎など身体的な問題がない場合には、ストレスが原因の「心の病気」なので、生活環境からストレスの要因となるものを取り除いてあげましょう
ということだが、何がストレスとなっているのか・・・。考えられることは・・・
- もっと遊んであげる
- おいしいものを食べさせる
- 暑さ、寒さを感じないように温度調整に気をつける
尻尾で気持ちがわかるって話は有名なので、参考にしてみようかな。今まで信じていなかったけどね。
- しっぽをピンと立てる時は、嬉しい気持ちやワクワクする気持ち、甘えたい気持ち
- ピンと立てて先だけを曲げる時は、遊んでほしい気持ち
- しっぽをくねくねさせる時は、「遊びたい」気持ちでワクワクしている
- しっぽを足の間にしまう時は、恐怖や怯えの気持ち
- しっぽをだらんと下げている時は、叱られてしょんぼりしているか、体調不良
- しっぽを膨らませて毛を逆立てる時は、恐怖、威嚇、警戒を表す動き
- 床を叩くようにしっぽを大きく振る時は、不機嫌でイライラしている
- しっぽをからだにくるりと巻きつけている時は、リラックスしている
- しっぽを大きくゆっくり振っている時は、ご機嫌な気分の表れ
尻尾一つでこんなに感情表現していたことに改めて驚く。これからは上記の尻尾語を参考にして、たまの気持ちに寄り添ってみよう。
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コメント
ぐでちゃん、タマちゃんこんなママさんに愛情持って接してもらって幸せですね!
完全なる健康体になりますよう祈ってます!
自分の健康も損なわないようご自愛下さいね、又覗きに来ます〜
英さま
コメントありがとうございます。
早く健康な状態に戻ってくれるといいなと、必死にやってきたのですが、最近はずいぶんと良くなりつつあるので、安心しています。
またブログを覗きにきてくださいねぇ!