セカンドオピニオン

快方に向かう気がしない

ぐでが手術をしてから2ヶ月経過するのに、目はグチャグチャ、目の周りが脱毛・・・快方に向かっているイメージができなかった。別の原因があるのでは? 血液検査の数値には現れない何か。そんな毎日を過ごしていた。先代ネコたちがお世話になっていたネコ専門獣医さんに連絡し、なんとか予約をしてぐでを連れて行くことに・・・。経緯を説明し、レントゲン画像を見てもらうと、衝撃的な一言が返ってきた。

「これは、便秘。オペをするような状況ではなかった」

もっと言われた。「もしオペをしなければ死んでしまうという状況だったとしても、まずは、腸に滞留している便を出してから、食べてしまったスリッパの欠片が動くのか、それとも引っかかっているのか、見極めてからでもよかった」「ネコは腸閉塞にはなりにくい動物」

頭が真っ白というのはこういうことだと思うほど軽くパニック。さらに、目の周りが脱毛している原因は、目薬だと。溶剤が強いタイプなので2~3日でやめるべきだったと。でも、特にそんな説明はなかった。だから、目薬を言われた通り一日3~4回さしていたのだ。

目薬が原因で脱毛

もっと早くセカンドオピニオンしておけば良かったと、後悔してもしきれない・・・ゴメン、ぐで。目薬をやめて様子を見ることになった。こういう症状は、免疫が低下した高齢猫には見られるそうだ。まだ5歳のぐで。これから処方されたタウリンを飲んで頑張ろう!!

獣医といっても、得意不得意があって、犬のことなら任せて!という獣医、牛や馬に詳しい獣医、いろいろな獣医がいるのであろう。犬と猫では全く違う。冷静に考えればわかる。どこのどんな獣医に大切な飼い猫を任せるか、判断するのは飼い主だけ。今回、私はその冷静な判断力がなかったということ。反省。これから体調が良くなるまで、手作りご飯にすることになった。とにかく肉!毎食肉!でいいそうです。手羽先買い込むぞ・・・

今回の猫専門獣医は、NPO法人:東京生活動物研究所の代表理事もやっている。動物に公平かつ公正、適切な医療を、適切な価格で提供できる医療機関をこの日本に設立することを目標に活動しているそうだ。動物の医療相談や法律、食、住居など生活動物に関する質問を専門家が答えてくれるので、もし何か疑問や不安があったら相談してみることをオススメする。今回、相談して本当に良かった。原因がなんなのか、今後どうすればいいのか、いろいろとアドバイスもしてくれる。

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